具体的に工場単位で生産することの利点としてまず挙げられるのが、材料の仕入れ方です。
自社工場での生産はもちろん1年間のおおよその消化数を基に材料や骨材を一括仕入れします。
つまり、資材がいちばん安くなる時期にまとめて一括仕入れすることにより、急な災害や事故経済の変 動などに影響されることなくほぼ安定した仕入れができます。
安く仕入れるという商売の基本に基づけるように、外注ではなく、自社の工場にて生産を行っています。
また材料の話になるのですが、自社工場で生産すると、極力廃材が発生しないように生産することができます。
例えば、資材をカットするにしても、カットして発生した細かい資材を「廃材」として捉えるのではなく、「別の資材」として考えることができます。
とにかく廃材が発生しないように随時上手く材料カットし、流用できるような方法を考えます。
わずかな無駄も許さない少しでもコストダウンできるようこれが私どもの大きな仕事であり課題です。
これは外注ではなく、自社製造ならではの工夫といえると思います。
ちなみMKクリエーションの日本本社では倉庫工場にも通水テストができる検査場を持ち、多少の塗装・カット・加工・溶接のできる設備を完備しています。
※低価格でのご提供を実現する為、家具および鏡の内部は、美装仕上げはしておりません。
リーズナブルに提供ができる秘訣というと、何か裏技のような技術をイメージしがちですが、MKクリエーションは特別変わった方法は取っていません。
もちろん品質を下げることでさらにコストダウンを図ることは出来るかもしれません。
しかし、そのような手段はMKクリエーションのスタイルではありませんし、お客様もMKクリエーションも幸せな気持ちになれません。
品質は落とさずに、優れたものをリーズナブルに。
このスタイルはMKクリエーションの基本です。