洗面台・洗面化粧台
2021/07/08
投稿者:kudo
こんにちわ!エムケークリエーションです^^
本日のコラムでは洗面台の鏡のお手入れについてご紹介していきたいと思います。
洗面台と同様に鏡にもホコリや水垢の汚れなどが付きやすく、お手入れをしないと頑固な汚れとなってしまいます。
お手入れの方法もそれぞれに異なりますので、順番に見ていきましょう。
《ホコリなどの汚れ》
まず鏡についたホコリなどの汚れには水拭きを行いましょう。
タオル等を水で濡らして丁寧にホコリをふき取っていきましょう。
水拭きだけだとタオルの繊維や拭き跡が残ってしまいますので、最後に乾いたタオルでから拭きするとよりキレイに仕上げることができます。
また新聞紙や古紙がある場合はそれらを濡らして拭くのも効果的です。
新聞紙に使われている油分などが鏡に付くことにより鏡の表面に膜が貼られてホコリが付きにくくなるという効果があります。
《水垢汚れ》
鏡にもやはり水垢の汚れはついてしまいます。
特に水垢に含まれるミネラル成分と鏡に使われているケイ素という成分は結びつきやすい性質を持っているため、特に注意をしておかないとすぐ頑固な汚れになってしまいます。
中性洗剤などで落ちない場合はクエン酸スプレーを吹きかけるなどしてお手入れをしていきましょう。
スプレーを吹きかけた後にサランラップなどで汚れ部分を覆い、数分放置すると簡単に落とせるようになります。
洗面台の鏡などは曇り防止のコーティングがされていたりするものも多いので、スポンジの荒い目の部分やメラミンスポンジなどで強くこするようなお手入れは避けましょう。
《鏡の隅にできる黒い汚れ》
鏡の隅などにできる黒いシミのような汚れは「シケ」と呼ばれる現象で、鏡の構造上の問題になります。
鏡は反射膜として銀メッキ膜が使用されています。この銀メッキ膜の「銀」の成分が、空気中の水分や化学物質と反応して、酸化したり腐食したりします。
これを防ぐには洗面台周りをこまめに換気したり、鏡についた水分をふき取るという作業で予防していくしかありません。
しかしこれも100%防げる、という訳ではありません。
鏡の耐用年数が15年ほどと言われている中で、経年の劣化によって「シケ」の症状が出てきてしまうこともあるかと思います。
どうしても気になる場合は鏡の取り換えなども視野に入れた方がよいでしょう。
いかがでしたでしょうか。
洗面台には必ず鏡がついていますし、お化粧をしたりヘアセットをしたりと毎日の生活の中で様々な汚れがつきやすい部分になってきます。
洗面台の形によっては鏡がダメになってしまうと洗面台を丸ごと交換しないといけない、という物もあるかもしれません。
洗面台のお手入れと合わせて鏡も毎日キレイにして長く使えるようにしていきたいですね。