シャワーユニット
2022/06/12
こんにちわ!エムケークリエーションです。
本日も午前中からお客様にご来店いただきましてMKの洗面台とシャワーユニットをご案内しております!
やはり新発売された北欧スタイル洗面台は実物を見るとより印象がよく、前向きにご検討いただけるようです^^
ショールームに来店されるお客様はほとんどの方が写真で見るよりもよかった!とおっしゃっていただきますので、購入を迷われている方はぜひご来店いただければと思います。
さて本日のブログではシャワーユニットの施工例をご紹介していきたいと思います。
本日ご紹介するのは病院施設への設置になります。
新型コロナウィルスがまん延して以降、医療従事者の方たちは24時間体制で患者さんたちの治療やケアに取り組んでおり家に帰れない日々を過ごしています。
そこで急遽空き部屋を利用して従業員の方が使えるようシャワーユニットを設置したり、もしくは陽性者の方のために他の施設と隔離して使用するために使いたいとご依頼を頂くようになりました。
給排水の設備を引っ張ってくれば病室内でも取り付け可能です。
ですが、元々水回りの設備が整っている場所ではないため、排水の勾配が取れてない所もあります。
ちょうどこのお写真の現場の場合は排水勾配をとるためにベーストレーの脚のしたに木片など3㎝ほど挟み込んで高さを出しながら設置をしています。
こちらも空き部屋の一角を利用してシャワーユニットを設置しました。
一時的な利用ですので使い終わったらまた解体し、病室へと戻すそうです。
組み立て式のシャワーユニットであれば外側の作り込みが必要ありませんので、解体作業もすぐに取り掛かれるのがメリットです。
通常はコーナーにピッタリくっつけて施工をしてもらいますが、現場によってそれが難しい場合はこのように壁から離れた位置でも問題なく取り付けられます。
給排水の引き込みを写真のように持ってきてもらえればどこにでも設置ができますし、もちろん防水もしっかり設計されていますので病室などの普通のお部屋でも取り付けが可能です!
他社製の輸入シャワーユニットの場合、防水処理はコーキング材を利用して成り立つ設計になっています。
しかしコーキング材だけでは正直な所完璧な防水はできません。
組み立て式シャワーユニットの場合は人の出入りで多少なりともシャワーユニットが動きます。
ここはどうしても致し方ない所で、この数ミリの動きを繰り返すとコーキング材にそのうち亀裂が生じて水漏れが発生します。
いざ水漏れが発覚したとしても、すべての隙間をコーキング材で処理しているので一体どこが原因となっているのか突き止めるのが難しく、結局すべて解体という悪循環に陥ってしまいます。
MKのシャワーユニットであればコーキング処理はいりません。
特殊なフレームとガラス板を密閉処理させることでガラスのつなぎ目を無くし、水漏れを発生させない設計にしています。
それが病室など一般的な部屋にシャワーを置いても安心して利用できるポイントです。
詳しいシャワーの設計についてはショールームで直接ご覧いただくのもいいですし、遠方のかたは図面などの資料もご用意しておりますのでぜひお気軽にご相談ください!