洗面台・洗面化粧台
2022/09/18
こんにちわ!エムケークリエーションです。
台風14号が近づいている影響でショールームがある練馬も朝から強い雨が降り続けています。
時折非常に雨脚が強くなっている時もありますので皆様外出の際は気を付けてください!
本州へはまだ到達していないのにも関わらずこの雨の勢いですから、今後さらに悪化する可能性もありますね・・・
公共交通機関の情報などもこまめにチェックしておくようにしましょう!
さて本日のブログでは洗面台に付属している部品類について詳しく解説していきたいと思います!
MKの洗面台は本体・鏡・水栓など設置に必要な部材はすべてセットの状態でお届けされます。
それぞれどんな部材なのか、どんな役割があるのか興味のある方はぜひ最後までご覧になってみてくださいね!
まずはこちらは排水ポップアップ金具と呼ばれる部品です。
いわゆる排水の蓋の部分という事ですね!
他社製の洗面台の場合ですとゴム栓だったり(今はあまり見かけない)水栓の横に開閉のレバーが付いているタイプだったり、もしくはゴム栓ではなくとも蓋を取り外し出来るものだったり、様々な種類があります。
使用方法はポップアップ金具の蓋を直接手で押すことで開閉できる仕組みになっています。
蓋が空いている状態で上に引っ張るとヘアキャッチャーが付いているので、溜まったゴミも簡単に片づけることが出来ます。
もし蓋を閉めても水が溜まらないなどの症状があるときは密閉用のパッキンが劣化している可能性があります。
パッキンだけの購入もできますので定期的なメンテナンスでチェックしておくとよいかもしれません。
使用頻度や汚れの付き具合などによっても劣化状況は変わってくると思いますが、どうしても消耗品になってきてしまいますのでお求めの場合はお気軽にご相談ください!
続いてこちらは排水管に使われる部材です。
度々ブログでも排水管については取り上げているのでもうご存じの方も多いかもしれませんね。
洗面台や水回りの排水方法には2種類あり、壁排水か床排水かによって使用する部品が異なります。
新築の場合は事前にハウスメーカー様に確認をとってもらうとどちらの部品が必要か教えてくれます。
リフォームの場合は既存の洗面台の仕様に則った排水方法で接続します。
どちらにせよ性能に差はありません。
ですがMKの洗面台セットはもともと壁排水用のトラップを含んだお値段になっています。
もし現場が床排水の場合は別途オプション料金を上乗せして床排水用の部材をお付けします。
ご注文時にスタッフからもどちらの排水仕様になるかお伺いしますので、事前に確認しておくことをオススメいたします。
リフォーム用でジャバラホースタイプの排水管もご用意しております。
銅管タイプでは届かない離れた位置に排水の接続部分が来ている場合はこういったジャバラホースタイプで代用可能です。
ご希望の際はご注文時に合わせてご相談ください。
最後は部材というより洗面台の仕様についてです。
MKの洗面台はオーバーフローが付いているものと付いていないものがあります。
オーバーフローとは何なのかというとこのボウルの正面についている穴の部分を差します。
お水をボウルに貯める際、誤って溢れてしまわないよう一定の水量まで貯まったら排水されるように開けられている穴をオーバーフローと呼びます。
大抵の洗面台にはオーバーフローが付いていますが中には材質や設計上付いていない物もあります。
手を洗うだけ、顔を洗うだけという使い方がメインの場所であれば特に問題ありませんが、何か付け置き洗いするために水を貯める機会がある場合などは水の出しっぱなしに気を付けなければなりません。
もしくは誤ってお子様が水を出しっぱなしにしていて溢れてしまったなんて事故も起こりかねませんね。
洗面台を選ぶ際にはこのオーバーフローがついているかいないのか、という所も確認しておく必要があります。
もしかしたら付いているのが当たり前という認識という方もいらっしゃるかもしれません。
どうしても設計上オーバーフローが付けられないという商品もございますので、その点もしっかり確認しながら商品を選ぶことをオススメいたします。
という訳で今回は洗面台に使用している部材や仕様についてご紹介してみました!
それぞれ洗面台にはとっても重要な部分になってきます。
ぜひ洗面台選びの参考にしてもらえればと思います^^
何か分からない点があればお気軽にご相談ください!