シャワーユニット
2022/09/27
こんにちわ！エムケークリエーションです。
今週は1週間ずっと晴れ間が続くみたいですが、なんだか夏に逆戻りしたような暑さですね＾＾；
それでも秋らしく湿気がなくてカラったとしたお天気なのでとても気持ちがいいです！
MKでは現在新製品の発売に向けて着々と準備中です。
洗面台やシャワーユニット、タンクレストイレなどの製品を取り扱っていますが今後また新たなカテゴリーの追加も予定しております＾＾
情報が入り次第ブログでもご紹介していこうと思いますので、みなさま楽しみにお待ちください！
さて本日のブログでは他社製のシャワーユニットからMKシャワーユニットへ入れ替えた例をご紹介したいと思うのですが、今回ご紹介するのは製品購入後およそ2か月で漏水が発覚した現場です。
とあるエステサロンの店舗でのご利用でしたので、これでは営業に支障が出てしまうとのことで早急に入れ替えたいとのことでご連絡をいただきました。
まずは施工前の様子を見てみましょう。
こちらが漏水が起きているシャワーユニットです。
ハンドシャワー以外にもボディシャワーやレインシャワー、ブルーのLED照明などが付いていますね。
おそらく正面には操作パネルも付いているのでシャワーの内部から照明のオンオフ操作が出来るのでしょう。
そしてシャワーユニットの形が扇型です。
ここ最近はこのブログでも何度も書いているのでご存じの方も多いかもしれませんが・・・
この扇形タイプのシャワーユニットは防水性がよくありません＾＾；
扉も扇の湾曲にそってスライドさせる扉ですが、このレールが歪んできたりすることが多く、数年すると扉がしっかり閉まらないという現象が起こりやすいです。
今回は数年どころかたった2か月で漏水ということですが・・・
こちらは床下の排水部分を写した写真です。
真ん中に細いジャバラホースのようなものがあるのが見えるかと思いますが、これが排水管になっています・・・。
通常こういった排水管にはVP管と呼ばれる塩ビ管パイプを使用します。
これは分かりやすい例ですがグレーの太いパイプで排水を通しているのが分かるかと思います。
これだけしっかり口径があり、厚さもあるものを使用してゴミや髪の毛が簡単に詰まらないようにするのが一般的です。
ですが上のお写真では細いジャバラのホース1本が出ているだけ・・・
それも水の重みでしなっているのがお分かりいただけますでしょうか。
これでは十分な排水どころかすぐに目詰まりを起こしてしまうのが目に見えて分かります。
とても不安な施工です・・・
むき出しの基盤
裏側に溜まった水
さらにこちらは電気系統の基盤ですが、なんと水回りに使うものにも関わらず基盤がむき出しの状態で使われていました・・・。
湿気などでやられたら一発でダメになってしまいますね。
さらに正面のパネル裏には施工中も水が溢れていました。
こちらの店舗では幸い早い段階で水漏れに気づきましたが、場合によっては数年気づかずにこのまま過ごしてしまう所もあります。
そうすると建物の表面だけではなく躯体にも影響が出てしまいますので、修繕費が高額になるケースが多々あります。
外側はとてもきれいに見えましたがやはり重要な部品がこれではとても安心して使えるとは言えませんね。
このクオリティで部屋置きを謳って販売しているのかと思うと恐ろしいぐらいです。
店舗に置かれていた2台をどちらもMKのシャワーユニットへと入れ替えさせていただきました。
店舗の壁にはLED照明が仕込まれており、好きな色に変えることが出来るそうです＾＾
全面ガラスのシャワーユニットですのでそういった照明のこだわりも生かすことが出来ました。
照明の色が変わるだけで雰囲気がガラッと変わるのも面白いですね。
入れ替え以降は問題なくご使用いただけているようで、オーナー様も安心されたようでした！
このように海外製のシャワーユニットにはとても部屋置き出来るようなクオリティではない物が多く販売されているのも事実です。
値段も安く、見た目もかっこいいものが多いですが、よくよく細部の仕様までしっかりと確認するようにしてください！
また同じような問題でお困りの方がいらっしゃいましたらぜひMKにご相談ください。
