シャワーユニット
2023/01/18
こんにちわ！エムケークリエーションです。
本日1月18日の水曜日、MKは新潟本社・東京ショールームともに通常通り営業中です！
今週末からまたかなり寒くなると予報が出ていますね。
まだまだ冬はこれからという所ですのでみなさまも防寒対策をしっかりしながらお過ごしくださいね！
さて、昨日のことになりますがYahoo!ニュースのトップにこんな記事がでていました。
【独自】「風呂なし物件」若者に人気・・・都内で家賃3.2万円「好きなものにお金使える」
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6450864
近年築年数の古い風呂無し物件をあえて選ぶ若者が増えているという記事でした。
記事に掲載されている取材動画を見ると20代の社会人男性2名が取材を受けており、どちらもお風呂は近くの銭湯を利用するので風呂無しでも困らないといった様子でした。
むしろ築年数が古いからこその趣や雰囲気が好き、どことなく落ち着く、家賃が安いのでその分趣味や貯蓄に回せるといったように利便性よりも別の部分で価値を見出している、といったようでした。
「風呂無し」ということで当然家賃もその分都内の平均に比べるとかなりお安くなっています。
銭湯1回につき500円ということですので、仮に1か月通ったとしても15000円。
合算すると他の賃貸物件を借りた時と同程度の出費という所でしょうか。
私が個人的にこの記事を読んだ感想としては「狭くてもシャワーが自宅にある方が便利な気がするのにな・・・」という所でした。
ただ取材をされている方を見る限りは特に不便を感じている訳でもなさそうですし、銭湯というひとつのコミュニティを形成できるという点でも悪くはないのだなと感じます。
では他の世間の皆様の反応はどうでしょうか。
記事につづいてコメントもいくつか読んでみました。
すると驚いたのがほとんどの方が風呂無し物件についてのありなしではなく、風呂無し物件を選ばざるを得ない若者の貧困について言及していることでした。
取材の中ではとくに貧困をテーマにしていることはないのですが、どうも「低賃金に触れずにあえてこの物件を選ぶことを美化している」といった印象を持つ方が多かったようです。
やはり大抵の方は狭くてもシャワー１つ付いていれば寒い冬でもわざわざ出かけなくてもよいし、人目をきにせずとも体の隅々まで洗えるんだからあえて風呂無しを選ぶわけがない、といった意見や中には実際に風呂無し物件に住んだ経験のある方からのコメントも見受けられました。
それなりの収入があればあえて風呂無し物件を選ぶという人は少ないだろう、という声が多く見受けられました。
もちろん現在は銭湯だけではなく、駅に隣接したジムなどは24時間営業をしている所も多く、運動のついでにシャワーを浴びれたりなど選択肢も広くなっています。
それぞれの生活スタイルによって何にお金をかけるのか、どこを削るのかというのは違ってきますので一概に正解があるわけではありませんが、風呂無しがある程度の需要を得ているのも事実なのだと思います。
こう見るとシャワーを販売している弊社としてはなんとも言えない記事だな、と感じるのですが＾＾；
しかし利便性を考えるとやはり自宅に風呂があるに越したことはないのではないでしょうか。
シャワーユニットであれば設置スペースをおさえつつ手入れも簡単に行えますし、女性の一人暮らしを考えるとやはり毎日銭湯通いというのはあまり現実的ではありません・・・。
さらに築年数が古い物件は風呂無しだけではなく、隙間風など建物の構造にも不便なことが多く決して住みやすい空間であるとは言えません。
また通える範囲に必ずしも銭湯があるとも限りませんし、お風呂に入るのに往復10～20分も歩いていくのは個人的にはかなり面倒です・・・。
夏はせっかくさっぱりしても家に着くまでにまた汗だくになりそうですし、冬は湯冷めした状態で帰宅することになりそうですよね。
これからまた新社会人や進学のために都内で物件を探す方も増えてくる時期ですが、お風呂にこだわらずシャワーユニット付きの物件という選択肢ももっと増えていくとよいのではないかと思います。
まだまだホテルやジムなど商業的な利用が多いシャワーユニットですが、ワンルームでも快適に使えるシャワーユニットもMKでは販売しています！
もし古い物件をお持ちの方でリフォームをお考えの方や、シャワーユニットに興味がある方はぜひ一度ご相談ください。
