シャワーユニット
2024/03/09
こんにちわ!MKクリエーションです。
3月9日の土曜日、MKは東京ショールームが10時よりオープンです!
ショールームでは洗面台をはじめ、シャワーユニットや洗面ボウル、タンクレストイレまで各種間近でご覧いただくことができます。
HPを見て気になった方、水回りのリフォームについてご相談がある方などぜひお気軽にお越しください!
さて、本日のブログではシャワーユニットの施工例をひとつご紹介していきます!
賃貸物件の浴室だった部分を改装し、そこにMKのシャワーユニットを設置していくという事例です。
マンションやアパートのオーナー様、施工業者様のご参考にしてください。
もともと浴室だった空間のため床・壁ともにタイル張りになっています。
タイルを取り除き居室の造りに、床と壁に給排水の引き込みを持ってきます。
タイルを剥いだ壁は普通のクロスを貼りなおしています。
シャワーユニット単体で完全防水設計となっていますので一般的な居室の作りと同じ仕様でも問題ありません。
天井からは換気扇と照明用の配線が整えられています。
実際にシャワーユニットの天井部分はこのようになります。
シャワーユニットの高さが外寸で2150mmとなっていますので、換気扇や照明・レインシャワーの繋ぎを考えると最低でも天井までは2300mmほどの高さがあると望ましいです。
換気扇や照明の位置は天井パネルの寸法内であれば移動することも可能です。
天井に梁があったりする場合、換気扇の取り付け位置を変更すれば設置が可能な場合もあるかと思います。
現場の環境によってそこは変わってくるかと思いますのでもし不安な場合はご相談ください。
ベーストレーを設置し、排水勾配を調節したら周りの壁となるガラスを組み立てて行きます。
MKのシャワーユニットは組み立て式ですが作業はすべて内側から行えるように設計しています。
今回のこちらの物件の場合は壁に囲われた空間ではないので特に問題ありませんが、例えば3面を壁に囲われた空間でもその場で組み立てていけるようになっています。
シャワーユニットを組み立てるためにまた別にスペースを用意する必要はありません。
ガラスの組み立てが完了したら給湯・給水をシャワーパネルに繋げます。
接続のフレキホースはこのコーナーの三角形の空間に収まりますのでパイプシャフトがない場所でもピッタリと壁に寄せてシャワーの設置が可能になります。
排水はVP管を使用して直接建物側と繋いでいきます。
ネットで安く販売されている海外製シャワーユニットですとこの排水用の部品が柔らかい蛇腹ホースだったりします。
規格も日本既定のものとサイズが合わないので、そこが原因となって水漏れが多発するケースがあります。
いくらシャワーのみとはいえそれなりの水流がありますので蛇腹ホースでは排水能力も耐久性も足りません。
しっかりと写真のように規格の合ったVP管もしくはVU管で繋ぐことが求められます。
最後に扉まで取り付けたら完成です。
浴室だった所がシャワーユニットに変わり、より空間を広く使えるようになりました。
このように浴室からシャワーユニットへのリフォーム案件も多くあります。
特に間取りの狭い室内ではいかにスペースを有効活用するかが問題となってきます。
加えて使いやすさ・全体的なデザイン性・工事費を含めた費用の節約などが重要なポイントです。
水回りをキレイにしたいけどどんなものがいいのか分からない、過去に他社のシャワーユニットを購入して失敗した経験がある、という方はぜひMKにご相談ください。
HPにはこれまでの施工例を多数掲載しております。
ぜひそちらも参考にしていただき、購入を検討したいとなればHPのお問合せフォームよりご相談ください。
みなさまのお問合せお待ちしております!