法人様
既存のシャワーユニットからの漏水も困り、ご相談の方です。
まだ新しい製品ですが、入替えをしました。部品破損があり、販売店に購入したいと連絡しましたが、部品販売は無いと断りをされたようです。
耐用を考えた製品の購入が重要です。
物件タイプ | 一般住宅 |
---|---|
新築/リフォーム | 他社製品からの入替え |
お客様タイプ | 工務店 |
設置商品 | MK-040SB |
設置場所 | バスルーム |
設置台数 | 1 |
営業時間 月~金 AM9:00~PM6:00
シャワーユニットの入替え工事です。既存のシャワーユニットは破損もなく
まだキレイな状態ですが漏水があり困っておられました。
既存品はスライドドアの製品です。省スペースで良さそうに思いますが、
彎曲した重い強化ガラスをローラーで動かすスライドドアでは、どんな手当をしてもパッキンを使っても密閉はできません。
部屋置きできるとして販売するには適さない製品です。
解体・撤去・処分します。シャワーユニット選定時に重要なのが床・天井のベースです。
撤去する天井ベース(写真3)換気扇・照明・エルボ金具・フレキホースが見えます。輸入部材です。
撤去する床ベース(写真4)この高さには国産トラップが付きません。
建物のVP管とトラップを接続しベーストレーをセットします。写真5
お客様の要望でガラスにフィルムを貼ります(施工オプション)。実際の空間よりも広く感じるのがガラス張りシャワーユニットのメリットです。
樹脂のユニットと違い使用時に息苦しさがありません。そのメリットを活かすためにフィルムは中央部分にだけ貼ります。写真6 写真7
入り隅2面の強化ガラスを床ベースに立てます。ガラスの丸穴から給水・給湯を引き込みします。写真8 写真9
天板に換気扇・照明をセットします。天井からは換気ダクトが出ています。写真10 写真11
天板をセットします。換気扇とダクトは接続します。写真12
サーモバルブがセットされたコントロールパネルをガラスにセットします。写真13
サーモバルブをセットするコントロールパネルが付くことでシャワーの中からメンテナンスできる製品になっています。パネルはシャワーの中から開閉できます。
シャワー内部が少し狭くなりますが、このメリットは大きいです。
給水・給湯部分の確認をするために重いガラス張りシャワーを手前に引き出してメンテナンスする製品が多く出回っています。
(引き出してメンテナンスをするのは論外です。排水がそのたびにダメになってしまいます)
また床ベースも側面カバーが外れ、手前から排水メンテナンスができます。
ドアガラス等をセットして設置完了です。写真14 写真15